※今回は175回目のひとさじの会の活動でした。

日本の貧困を、こんなにも間近に感じることができたのは初めてでした。雨が降っていたため、多くのホームレスの方は、アーケードなどの雨をしのげる場所にいました。

ホームレスの方は皆、心が温かく優しかったです。ホームレスの方にとっては大切な家のような空間に、私がお邪魔をしても優しく迎えてくれ、「ありがとう」と言ってくださいました。

私が渡せたものは、おにぎりと、春巻き、飴玉、薬という、生活においては小さな糧にしかならないものとも思えるものです。しかしそれでも、ホームレスの方は感謝を伝えてくださいます。

この活動は、ホームレスの方の小さな糧のようにも思えるかもしれないですが、ホームレスの方が地域の方と関わりを持つことができる機会となり、お互いに思い合い感謝し合うという、大きな支援となる素晴らしい活動だと感じました。

また、自分は感謝されるだけでなく、感謝する立場でもあることがわかりました。ホームレスの方にとっては、寝るところは家であるため、そこにお邪魔させていただいたからには、ありがとうという感謝の気持ちを持たないといけないと思いました。

いままで、日本の貧困を知らずに、見て来なかった自分は、何もわかっていなかったと思います。

今回、日本の貧困はこんなにも深刻であり、国の問題であると感じることができました。この活動は、自分の経験や価値観を変えるものとして、とても意味のある活動だったと感じます。