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12月17日、2018年最後の夜回りを終えました。

今年一年、ボランティアの皆様のお力を借り、おにぎりをひとつひとつ握り、一人ひとりに配ることができました。

皆様の温かなお気持ちに、感謝の気持ちでいっぱいです。

今夜も猫と一緒に生活しているおばあさんに会いました。
いつも同じ場所にいて、私たちを笑顔で迎えてくれる方です。
ところが、今夜は少し曇った表情でした。

「飼ってたネコちゃんが死んじゃったの」

と力なくおっしゃいました。

路上で生活されている方は、犬や猫と一緒に生活している方も少なくありません。
その犬や猫も行き場なく、たまたま路上で出会ったおじさんおばさんに可愛がられて、いつしか一緒に生活をしている。
そんな話を耳にします。
犬や猫が一緒にいるから、アパートに入らない(※)。
そんなことも耳にします。
それはもはやペットではなく、家族です。

その大切な家族の死は、おばあさんにとっても大変つらいものだったでしょう。
一緒に回った仲間とともに、手向けられた花の前でお十念を申しました。

冬の路上はとても寒いのです。
あらゆる命がこの冬を越せるよう願うばかりです。

ささやかではありますが、来年もこの活動を続けてまいります。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

※東京都内で単身世帯として生活保護を受けた場合、住宅扶助として支給されるのは5万3,700円。この範囲で、ペット可の物件を探すのは至難の業です。多くの場合は、犬や猫とともに路上で生きるか、犬や猫と別れてアパートを探すか、厳しい二択を迫られます。