●災害用備蓄米を用いた支援へご協力のお願い

◇アルファ米とは?
 災害時の緊急携帯食であるアルファ米等は、生活困窮者や路上生活者を支援する際に大変重用されていることをご存じでしょうか?アルファ米は災害時を想定して作られているため、缶を開ければそのまま食べられるか、お湯だけで短時間に作ることができます。保存や携行にもすぐれており、災害時のみならず、路上生活の方への炊き出しやDV被害で取り急ぎ避難する際の食事など、さまざまな場面で役に立ちます。今、全国で活躍する多くの団体が、活動に必要な食糧の支給を待っています。

◇災害用備蓄米をフードバンクへ
 現在、フードバンクと呼ばれ、生活困窮者やDV被害者、精神疾患の人などを支援するさまざまなNPO等へ食糧を提供している団体があります。ひとさじの会では、災害用備蓄米をお持ちの寺院・会社・個人に対して、幸いにも災害に遭わず、消費期限残り1年をむかえる災害時備蓄食糧のフードバンクへのご提供をお願いしています。

◇ご同意をいただける方、備蓄米のご寄付をぜひお願いいたします!!
 フードバンクと呼ばれる団体は一つではなく、都市部を中心にいくつか存在しています。ひとさじの会が主に関わっている所は、東京都荒川区にあるフードバンクですが、その他にもNPOセカンドハーベストジャパン、フードバンク関西、信濃のフードバンク山谷農場があります。ここでは、関わりの深いフードバンクの所在地をお知らせさせていただきます。

 【フードバンク】
  〒116-0014東京都荒川区 東日暮里1-36-10
  あうん気付「フードバンク」
  URL: (Click!) 

◇まだ、災害用備蓄米をご存じでない方へ
 備蓄米と一口にいっても、味や形の組合せでいろいろな種類のものがあります。形式をおおまかに分類するならば、50食を一度に作るタイプと、1食ずつ小分けになっているスタンドパックタイプとがあります。味については、五目御飯にわかめ御飯、その他赤飯にいたるまで実に多くの種類があります。みなさんそれぞれの保管場所にあったものを選んでご購入されるといいでしょう。
 ちなみに、白米50食入1箱の場合、約10,000円で購入でき、大きさも33×33×17(cm)とコンパクトです。救援物資が届くまで3日間を家族4人で過ごすにしても、最低36食は必要となります。仮に、この50食入りを4年間1箱ずつ備蓄した場合には200食の備蓄ができ、親族や近隣の人にお分けすることも可能でしょう。

◇寺院僧侶の方へお願い
 余談ですが、寺院の公益性の問題は、国会で「公益法人でありながら公益事業をしていない寺院まで税制面で優遇するのはおかしい」などといった議論まで飛び出すようになり、かなり深刻さを増しています。また、周知の通り、日本における生活困窮者の問題は、もはや無視できないものとなってきています。新聞の紙面に毎日のように登場するネットカフェ難民、ワーキングプアに代表される現代の貧困問題などは、次世代のお寺を守る檀信徒の間にも広がっている、重大な問題です。
 ご存じのように、多くのNPOは、社会のセーフティーネットから漏れている人々を助ける活動に邁進しています。寺院と地域社会とが繋がっていく方策の一つとして、NPOを通じた地域社会への支援活動を行うことは、きわめて重要な意味をもつものといえましょう。これは、極めてシンプルなシステムですが、それ故に多くの寺院で実践が可能です。寺院から社会に対する貢献事業を波及させられるものであり、さらに、檀信徒へ正しくお布施の意味を理解していただく上でも、このような支援システムのお話は役立つものと考えております。
 そのため、寺院における災害用備蓄米を用いた支援は、僧侶が宗教活動を行うことを通じて頂戴したお布施(乾麺や浄財など)と、寺院の災害用備蓄米の二つを活用したNPO活動の後方支援を行うことが最も望ましい形であろうと考えております。多くの方のご理解とご提供を賜れれば幸いです。  合掌

◇ご協力の申し込み
 当ホームページの問い合わせフォームからご連絡ください

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アルファ米の例