9月になり涼しいなかでの活動…というわけにもいかず。
今回も8月に引き続き、猛暑のなかでの活動となりました(^^;
写真は炊事での1コマです。
会長が自ら率先して、洗い物をなさっています!楽しそうに洗い物をしている雰囲気が伝わっているでしょうか(笑
ひとさじの会にもさまざまな役職がありますが、そういった枠にとらわれず、年齢なども超えて、みなで仲良く活動できるのがひとさじの魅力なのかなあと思います。
日が完全に暮れ、涼しい風が吹き始めたころ、みなでお茶を飲み一息つきました。
そして、いつも通りに出発前の法要を終えた後、ふた手に分かれて出発しました。
夜回りの活動の方は、相変わらずの残暑のきびしさはともかくとして、大きなハプニングもなく、順調に配食を終えることができました。
これから、徐々に涼しくなると思うと、暑さで路上生活者の方が体調を崩さないで済むと安心する半面、不安な点もあります。
だんだんと日没は早くなり、秋が訪れ、すぐに寒い冬がやってきます。
冬になれば、路上生活者の方はまた辛い思いをすることになります。
わたしたち自身もまた、冬場となれば辛いものがあります。水仕事も今のように楽しくはできないかもしれません。
しかし、冬場の水仕事の寒さを我慢する、1日の半分を炊事のために割く。でも、そんな少しの頑張り、少しの辛い思いで、誰かの苦しい思いが少しでも和らぐならば。
誰もが「たえがたい苦しい思い」をするべきではない。
それが会の理念であり、だからこそ、この会はみなが笑顔をたやさず活動できているのです。
夏の終わり。
そろそろ秋の足音が聞こえはじめた今日このごろ。
活動の原点を思い返しながら、これからも笑顔で頑張ろうと仏さまに誓いました。合掌