浅草駅に着いた時は、実際にホームレスの方を目の当たりにしたら恐い、汚いと感じてしまうんじゃないかと思って自分が今日の終わりにどんな感想を抱くのか不安で緊張しました。
集まっていた人たちはお坊さんやボランティアの方で皆さんとてもいい人たちでした。
おにぎりを作り終わり、実際に配り始めてみると最初は他の方の見よう見まねでたどたどしかったと思いますが、だんだん話せるようになりました。
おじさんたちは意外にも笑顔で接してくれたり、若いのに偉いねえと言ってくれたり(全然偉くないのに)、いつもありがとうと言っておにぎりを受け取ってくれたりして嬉しかったです。
同じ人間として生まれたのにどうして路上で生活をしなきゃいけないんだろうと思うと涙が少しだけでました。
けど、そんな同情の気持ちをおじさんたちに押し付けるのはまた違うことなのかなあとも思いました。
また機会がある時に参加してお話を聴けたら、と思います。
その時は何卒よろしくお願い致します。