初めておにぎり配りをさせていただき、しかも自分が生まれ育った地という事で、とても貴重な初体験となりました。
持つ者と持たざる者、資本主義の格差、普段見ないようにしていた一部分を、少しの時間の間でしたが直接触れる体験をさせていただく事が出来ました。
この体験から、自分の中で何が大事なのだろうといろいろ考えていた中で、ありのままの現実、そのままを受け入れ、そこから生まれた慈悲や布施の心を大事にしようと思い、感じました。
貧富の差を少なくするような仕組みを考える事も大事ですが、まず目の前の方に寄り添い、その方のありのままを認め、受け入れる事。
自分にとって最も苦手としている事の一つなのですが、この事を大切にして自分の生活の中で実践させていただきながら苦手を克服したいと感じました。
まずはボランティアメンバーがされていた、相手の目線に合わせ、優しく柔らかい口調でお声掛けさせていただく事から実践させていただこうと考えております。
また、参加させていただきたいので、微力ではございますがどうぞ宜しくお願い致します。
※本日は211回目のひとさじの会の活動でした。