秋の日はつるべ落とし。最近は、日が落ちるとグッと冷え、冬の気配も近づいてきた。
そんな、秋の宵の口、都内の寺院をお借りして、定例会が開催された。
第1回目となる今回は、予算案の作成&検討、生活相談、今後の課題などについて話し合われた。
予算案の作成では、若輩者の私にはいったい何にどのくらいの費用がかかるのか皆目見当もつかなかったが、社会経験豊富な先輩たちのお知恵によって、次々にまとまり、形になっていった。やはり亀の甲より年の功である。
生活相談に関しては、今の私たちではあまりに力不足で十分に行えないのが現状。
しかし、ゆくゆくは生活相談も視野に入れ、今後の活動を展開させるために、どのように知識を身につけていくかという話があがった。
また、最後には、過去2回の炊き出し活動を経て、注意点、反省点、改善点などがあげられた。
もちろん、それらは次回以降の活動に反映されていくことになるだろう。
話し合いは終始和気あいあいと進み、お互いに気兼ねなく意見が言い合える雰囲気であった。
そしてなによりも、活動をより良くしようという、参加者の気持ちが充分にあらわれた内容であったことを付言しておく。